カール・ハイマン
山賊のような髭がトレードマークの、強力無比なスクラムのスペシャリスト。
プロップとしてもかなりの長身だが、堅実で献身的なプレーとラインアウトでの安定感のあるリフティングは世界でもトップクラス。 2007年のワールドカップ後にニュージーランドを離れイングランドのNewcastleでのプレーを選択。 オールブラックスにとっては大きな損失となる。
| 名前 | Carl Joseph Hayman |
|---|---|
| ポジション | Prop |
| 誕生日 | 1979.11.14 |
| 出生地 | Opunake, NZ |
| 身長 | 193cm |
| 体重 | 120kg |
| ANZC 所属チーム | Otago |
| Super14 所属チーム | Highlanders |
| ニックネーム | Zarg |
若くしてその才能を開花させてきたHaymanは、全ての年代のNZ代表に選ばれるエリートコースを歩んできた。 OtagoやHighlandersではClarke DermodyやKees Meeuws、Anton Oliver、Tom Willisなどのニュージーランドを代表する錚々たる前線のメンバーと共にスクラムを組み、世界最高レベルのプロップと呼ばれるようになっていく。
2001年にサモア戦で、歴代1,000人目のオールブラックス戦士としてフル代表デビューを飾る。 Otagoの大先輩・1人目のオールブラックスJames Allanから117年を経ての事だった。 ニュージーランド原住民・マオリの血を引く彼はNew Zealand Maoriのメンバーとしてプレーしたこともあり、まさにニュージーランドラグビーの申し子とも言える。
そのHaymanが2007年に下したイングランドのNewcastleへの移籍は、ニュージーランド国民に大きな衝撃を与えた。 この年、ワールドカップイヤーということもあり多くのオールブラックスのスターが海外に流出することとなり、Chris Jack、Byron Kelleher、Anton Oliver、Aaron Mauger、sam-tuitupouらが相次いで国外への移籍を発表したが、その中にあってもHaymanの決断が与えた喪失感は最大のものだ。 NZ Rugby誌上で行われた読者アンケートでも、実に68%が「biggest loss」としてHaymanの移籍をチョイスしている。