Luke McAlister

ルーク・マックアリスター

強靭なフィジカルバランス、正確なキック、相手ディフェンスのギャップを鋭く抉る瞬発力を併せ持つ、ニュージーランドの若きユーティリティ・プレーヤー。 かつては怪我に泣かされていたが、特に2006年のヨーロッパ遠征でその才能を世界に見せつけ、あのFitzpatrickをして「世界最高のNo.12」と言わしめた。

Profile

名前 Charles Luke McAlister
ポジション Utility Back
誕生日 1983.8.28
出生地 Taranaki, NZ
身長 180cm
体重 95kg
ANZC 所属チーム North Harbour
Super14 所属チーム Blues
ニックネーム Lukey

About

ラグビーリーグでプレーした経験を持つ父・Charlieの元で自然にラグビーを始めたLukeは、天才の名を欲しいままにしてきた。
2002年には99得点を挙げて高校での年度最高選手に選ばれると、19歳以下代表で82得点、NPCで89得点を稼ぎ、その名をニュージーランド内外に知らしめた。

21歳以下の代表でも活躍し、2004年のIRB最優秀選手候補にも挙げられると、同年末には早くもオールブラックス入りが告げられた。 しかし、怪我により代表での試合には参加できずに終わってしまう。
翌2005年にBluesで99得点を挙げて再び代表の座を掴むが、彼が子供の頃からプレーしていたfirst five-eighths (No.10)の座には世界最高のfly-half・Dan Carterが君臨しており、控えの座に甘んじざるを得なかった。
メンバーを固定しないGraham Henryの方針もRichie McCawDan Carterだけは別格とも言え、また、Carterに何かあった場合の控えにもleon-mcdonaldnick-evansが腕ぶす「最も壁の厚いポジション」でもあった。 しかし、Carterの怪我でスターティングメンバーとなった2005年のLionsツアー第二戦や、ベンチスタートとはいえ出場機会を与えられたTri-Nationsで存在感を示し、次第に彼を評価する声は高まっていく。

そして2006年のヨーロッパ遠征で、当時最高のチーム状態にあったオールブラックスは欧州の強豪を完膚なきまでに叩き潰して凱旋する。そのスターティングオーダーには、常にLuke McAlisterの名があった。
ポジションはsecond five-eights (No.12)。Aaron Maugerの怪我ということもあったが、Bluesでは既にプレーしているポジションでもあり違和感は無かった。 遠征後、元オールブラックスの伝説的プレーヤー・Sean FitzpatrickはNZ Herald紙のコラムで「遠征前には彼を世界で2番目のNo.10だと評していた。遠征が終わり、彼は世界最高のNo.12として還って来た」と評している。

この活躍は欧州のラグビー関係者にも大きな衝撃を与え、Aaron Mauger獲得に動いていたLeicester Tigersやフランスの名門・Stade Toulousainなど幾つかのチームは、Luke獲得に向けて動き出す。
マネージャーを勤める父親のCharlieが海外志向ということもあり話はかなり進んだようだが、オールブラックスでのワールドカップ制覇を夢見るLukeの意向を尊重して移籍は2008年以降まで一旦は凍結され、NZ国民をひとまず安堵させた。

しかし、2007年のワールドカップの悲劇からすぐに、電撃的にEnglandのSale Sharksへの移籍を発表。
7月には既に契約に合意していたという話もあるが、W杯準決勝での敗退の間接的な要因とも目される自身のsin-binへの非難に耐えられなかったとの見方もされる。
それが本当であれば、NZはあの敗戦で「ワールドカップ優勝の夢」と「Luke McAlister」という2つの大きなものを同時に失ったことになる。

Caps

  • 2001年:NZ高校生代表
  • 2001~2002年:19歳以下代表
  • 2002、2004年:21歳以下代表
  • 2005年:New Zealand Maori
  • 2005年:Junior All Blacks
  • 2005~2007年:オールブラックス

Links

 
players/luke-mcalister.txt · 最終更新: 2007/11/25 23:35 by nao58     文書の先頭へ